食事で変える心と体

心身の不調を食事や栄養で改善するための情報を発信します。たまに個人的な雑記や気になった話題についても書きますのでご了承下さい(笑)

魚を食べれていれば健康に、とは限らない?本当に効く魚とその食べ方を考えてみようというお話

こんにちは、りょうです!

何かとテレビなどで取りあげられたり、そうでなくても多くの人が「体に良い!」「健康になれる」というイメージを持っている魚や魚を使った加工品。
今回は加工品を中心に書いていこうと思います。

鯖缶イワシ缶、鮭缶、ちくわ、カニかまぼこ、はんぺん、さつまあげなど色々なものがありますね!

少し前であればどちらかというと脇役のように考えられていて、そこまで意識して食べることはなかったかと思います。

しかし、最近の魚ブーム(?)のおかげか、こういった魚を使った食品も人気と注目度が高まってきています。
魚は食べたいけど調理が面倒…、生臭いのが嫌い、生の魚や干物は高くてなかなか手が届かない、そんな様々な魚にまつわる悩みを持つ人にとって、魚加工品はとてもありがたい食べ物でしょう…。
調理の手間がかからず、生臭さも生の魚と比べるとほとんどなく、値段も手頃で、場合によってはそのまま食べられるものもありますよね。

捉え方によっては魚を買うより加工品を買った方が良い?と考える方もいらっしゃるほどポテンシャルの高い食べ物かもしれません(汗)
しかし、それでもやはり魚にかなわない、と言うより加工食品を食べるより、加工されていない魚を食べることを推奨したい訳があるので、今回はそれについてお話したいと思います。

①添加物問題
このブログでも度々登場します「添加物」です。切り身の魚やお刺身、丸のままの一尾の魚であれば、余程のことがない限り使われているもの(?)は魚だけですね。干物のみりん干しや味がつけられた切り身の魚は例外です。
それに対して加工品はどうか。
加工、と言うだけあり魚に調味料やつなぎを始め色々な添加物がつかわれて加工されたものが上にあげた、ちくわやカニかまぼこ、はんぺんなどです。
ものによっては使われている添加物は自然由来のものと言われていたり、体に悪いものは使っていない!というものもあるかと思います。
しかし、全てが安全なものとは限りません。最近ではサラダチキンの魚版の商品もよく見かけるようになりましたが、サラダチキンと同じ感覚でタンパク質がとれる!と思って購入する方も多いのでしょう。しかし、裏面を見てみると…。魚を使った加工品を購入する際は、あまり聞きなれない添加物が使われていないか確認するようにしたいですね。

②糖質問題
加工品に必ずと言っていいほど使われているもの、それがつなぎです。ものによりますが、山芋や加工デンプンなどがその代表的なものですね。
タンパク質と糖質は一緒に摂ると吸収が良くなる!という考えもありますが、前回もお話したように、魚の健康に良いと言う栄養素をとっていても、糖質を同じようにとっていては、そのメリットは半減してしまうのです。タンパク質、という点でも、タンパク質の吸収率はその人の体や、どんなものからタンパク質をとるかによって違いますし、糖質の有無にはあまり左右されない、という考えもあります。
糖質による影響を考えるならやはり魚をそのまま!というのが1番かと思います。

また、つなぎに限らず、糖質の多い調味料が使われていることも多いです。魚の缶詰なら安心!と思っていませんか?
味噌煮の缶詰やただの味付けの缶詰と書かれていても、味噌だけ、醤油だけ、塩だけ、とは限らないですよ…。

購入する際は、炭水化物量という欄を確認しないと、場合によってはお菓子と同じくらいの炭水化物が含まれていた…なんてことにもなりかねません(苦笑)


今回は魚の加工品について考えてみました。もちろん、加工品が必ず悪い訳ではありませんし、安価で取り入れやすく、食べやすい点は魅力的ですよね!

注意して欲しいのは、やはり選び方です。
お肉も加工品によっては血糖値に影響を与えたり、太りやすくなったり、精神面にも影響するものが含まれているように、魚の加工品も全てが安全な訳ではありません。

この機会に「選ぶ」ということの大切さを知っていただけたなら幸いです…。

それでは今回はこれで失礼します。ご閲覧ありがとうございました!
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