食事で変える心と体

心身の不調を食事や栄養で改善するための情報を発信します。たまに個人的な雑記や気になった話題についても書きますのでご了承下さい(笑)

流行りの食べ物は糖質だらけ!?血糖値、精神、腸内環境…後々影響を受けないために取って欲しいあの栄養素のお話。

こんにちは、りょうです!

最近流行の食べ物に糖質が多い問題とその原因などについて考えてきたこの記事も今回が最後かと思います。
長々とお付き合い頂いた方、ありがとうございました、そして想像より長くなってしまい申し訳ありませんでした(汗)

前回までのお話で、最近流行りの食べ物がやや高糖質な傾向がある点(パスタ、ラーメン、丼物、スイーツ、甘いフルーツや野菜、サンドイッチなどなど…)、そしてそれらが流行している原因は栄養不足(特に亜鉛とタンパク質)が関係しているのではないかなーと考えてきました。
あくまで個人的な見解ですので勘違い、間違いもあるでしょうし、批判も当然あることと思いますが、少しは関係しているかもしれませんよね。

そしてそのような高糖質な食事を続けることで血糖値が影響を受け、様々な病気やメンタルの不調、腸内環境への影響など多くの弊害が生じる可能性があることと同時に、そうした食品に更に依存してしまう可能性があるとお話させて頂きました。

そうした影響を少しでも緩和するために役立つかもしれない栄養素がタンパク質なのですが、なかなかタンパク質を沢山摂るのは難しいというお話でした。

そんなタンパク質を少しでも効率的に、たくさん摂るためにはどうしたらよいかということについて今回は書いていこうと思います。

プロテインを利用する
1番手っ取り早い早い方法がこちらです(笑)
肉や魚、卵など食品から摂ることが1番良いのですが、少食の方、料理が苦手でなかなかそうしたタンパク質の食品がなかなか摂れないなどという方も多いですよね。また、食事自体に時間がかけられないという場合にもプロテインはかなりおすすめです。

味がついていないものであれば、食事に加える(スープや汁物に入れる、ドレッシングに混ぜる、ハンバーグなどに混ぜてしまうなど)ということもできますし、味のついているものでもヨーグルトに混ぜたり、牛乳や豆乳、ココア、コーヒーなどに混ぜたりすることで比較的手軽に、なおかつ消化にあまり負担をかけず、食間などに取り入れれば少食の方でも効率的にタンパク質を補給できますよね!
ただ、プロテインにも色々な種類がありますので注意が必要です。カゼインなどはリーキーガットの原因になりかねませんし、いくらタンパク質量が多いものであっても炭水化物量、糖質量が多い、もしくは人工甘味料が使われているものですと、結果的に糖質を摂っていることになったり添加物を取ってしまうことになり本末転倒です。
おすすめはやはり味のついていないもの、もしくはステビアラカントなどの天然甘味料で味がついているホエイプロテインです。(https://jp.iherb.com/pr/Jarrow-Formulas-100-Whey-Protein-Unflavored-32-oz-908-g/343?rcode=GAN9014)(https://jp.iherb.com/pr/ALLMAX-Nutrition-AllWhey-Classic-100-Whey-Protein-French-Vanilla-5-lbs-2-27-kg/69101?rcode=GAN9014
こちら等ですね。

②スープや汁物を利用する。
少食の方向けの方法2つ目です。食事の際に味噌汁やスープを飲む時に、プロテインを入れるだけではなく、汁物自体をタンパク質豊富にする方法です。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、そうです、ブロススープ、鶏がらスープです(笑)
鶏がらスープやボーンブロススープにはアミノ酸つまりタンパク質の吸収されやすい状態になった栄養素が豊富に含まれています。また、ミネラルも豊富ですし、加工食品や添加物、糖質過剰によって悪化した腸内環境改善に役立つグルタミンも豊富に含まれていてひとつで2度も3度もお得になってしまうわけです!

そして、ブロススープだけではなく、豆乳やアーモンドミルク、生クリームを加えるというのも良いと思います!牛乳もタンパク質は豊富ですがやはりアレルギー、リーキーガットの観点からあまりオススメできません…。

ボーンブロスに豆乳を入れて無味のプロテインを混ぜたクリームスープ、シチュー、カレー(グリーンカレーでココナッツミルクの代わりに豆乳)などは全部が利用できますしお試しいただきたいです。

ボーンブロスに限らず豚肉をしゃぶしゃぶにした際のゆで汁を利用したりするのも良いですね。

汁物に限らず紅茶やお茶を飲む際に豆乳を混ぜる、豆乳を間食に飲むと言うだけでも十分効果はあるかと思います!もちろん豆乳は無調整のものを選んでくださいね。

③主食の代わりに高タンパク食品を取り入れる
一部のメーカー様などは既に商品化していらっしゃいますが、糖質の多い主食をタンパク質の豊富なものに置き換える方法です。代表例としては、おからライス、豆腐ライス、高タンパクパスタ、ラーメン、糖質ゼロ麺、大豆粉パン、厚揚げ、油揚げ、がんもどき、高野豆腐などを利用したサンドイッチやピザですね。
ただし市販のものはいくら糖質オフと書いてあってもそれなりに糖質量が含まれていたり、これまた添加物が使われていることもかなりありますので要注意です。

いかがでしたか?あくまで個人的に考察してみましたが、もしかすると少しはこうしたことも関係してパンケーキや甘いお菓子、ラーメン、パスタ、サンドイッチ、食パンなどの糖質の多い食品のブームが引き起こされているのかもしれませんよ…!

自分たちが選んでお肉や魚、卵を食べるようにすれば、高タンパク食品、糖質オフ商品を購入するようになれば、糖質の多い食品のブームから、最近少しずつ注目されるようになった糖質オフのブームにかわるかもしれません。そうなればもっとお肉や魚、卵も安くなるかもしれませんし手軽に食べられるようになることも考えられますね!

そのためにも、また自身の健康の為にも少しずつタンパク質を食事に取り入れていただければと思います。
もちろん全く摂るなとまでは言いませんが少しずつでも控えてみてはいかがでしょうか?

そんなわけで今回はこれで失礼します。ご閲覧ありがとうございました!

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
ランキング参加しています!よろしければ押していただけるとありがたいです。