やっぱり関係が深い!鬱とミネラル不足。気づきにくいけれど多くの人が不足している!というお話
こんにちは、りょうです。
どうも季節の変わり目というのは気温や気圧、天気がコロコロ変わったり、色々なことが新しく始まったり終わってしまったりして心も体も不安定になりがちです。
最近は五月病だけではなく六月病、四月病なんて言うものも言われているようで、それだけ皆さん体調を崩しやすいのですね。
今回はそんな不調、特にメンタル、うつ症状に関するお話です。
このブログでも度々「栄養が不足すると鬱になりやすいですよ!メンタルが不安定になりがちですよ!」というお話をしたかと思います。
そんな栄養不足とうつに関する新しい研究があったのでご紹介したいと思います。
こちらの記事ですね(http://kenkounews.rotala-wallichii.com/mineral-intake_depressive-symptoms_japanese-older-people/)
なんでも栄養素、とりわけミネラルの不足によりうつ症状が生じやすくなるということのようです。
ミネラルといえばざっくり挙げると
・鉄
・亜鉛
・銅
・マンガン
・セレン
・モリブデン
・クロム
・カルシウム
・マグネシウム
・カリウム
・リン
と言ったところですね。
そんなミネラルの中でも次のミネラルの摂取量が多いとうつ症状を呈することが少なくなるということです。
カリウム: 60%低下
カルシウム: 63.5%低下
マグネシウム: 59%低下
リン: 56%低下
鉄: 70%低下
亜鉛: 54%低下
銅: 57%低下
こうして見ると鉄の不足が非常にうつになりやすくなるということが分かりますね…。鉄不足、恐ろしや…。
たかが貧血だからと放っておくと知らないうちに鬱に。ということもないとは言いきれませんよ。
男性では相関はみられなかった〜とあり、「なんだ、女の人だけか。俺は関係ないな。ミネラルなんて知らないし」と言っている男性の方!!そんな方こそ要注意です。
ここで調べられているのはあくまで「摂取量」です。血液中の濃度、つまり自分の体に含まれている量については考えられていないのでは…?
つまり摂取が多かれ少なかれ、元々が少なければどうなるかということはこのデータでは分からないわけですね。
しかし、これまでほかの記事でお話してきたように、例えばマグネシウム不足は脳だけではなく体の様々な機能不全に関わりますし、亜鉛不足は炎症悪化、脳、メンタルの不調に直結しますし、男性の鉄不足は女性よりも深刻な症状を起こすとされています…(こてつ先生のブログの記事ですが男性の鉄不足でメンタルにかなり影響を受けている症例があります。https://ameblo.jp/kotetsutokumi/entry-12236483549.html?frm=theme)
ちょっと長くなりそうなので次回へ続きます(恒例ですね 苦笑)
ミネラルが不足しているならマルチミネラル摂っておけば大丈夫!という訳ではありません。
それについても次回でお話したいのですが、摂り方やサプリメントの成分が関係してきます…。
とりあえず鉄不足は1番恐ろしいということがなんとなくでも感じていただけたなら幸いです。
男性の方であれば比較的に簡単に改善すると言われていますが不足が深刻な場合もありますので検査などをしてみることもおすすめします。
思えば自分もいくら腸内環境を改善したりしてもメンタルの不調があった時のデータを見ると鉄不足が酷かったのですよね…。サプリ飲み始めてようやく少しずつ改善することが出来ました (汗)
(こちらですね https://jp.iherb.com/pr/21st-Century-Slow-Release-Iron-60-Tablets/41313?rcode=GAN9014)
そんなわけで今回はこれで失礼します。ご閲覧ありがとうございました!
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