歳をとったら、認知症になりたくないなら絶対摂りたいこの栄養。まだ間に合う！親御さんの将来のためにもビタミン○○をという話

こんにちは、りょうです。

買い物に行って何を買うのか忘れてしまう、よく会う人の名前が思い出せない、名前はわかるけれど顔が思い出せない人が沢山いる、眼鏡をかけているのにメガネを探してしまう、携帯を持ったまま携帯を探してしまう、車で出かけようとしたのに車の鍵を忘れる、買い物をして品物を置いて帰ってきて気がつくどれもよくあることですよね（後半はさておいて）

今回はそんなちょっとした物忘れや認知症、脳機能の低下、ボケなどに関するお話です。

上に挙げたようなことは若い人でもたまに（人によってはよく？）あるかと思いますが、歳をとるにつれて増える傾向がありますよね。

歳をとると忘れっぽくなったり呆けてしまうのは当たり前のこと、仕方ないこと、そう思っていませんか？

しかし、そんなお悩みも栄養不足が関係していて、不足しているものを補えば改善できる可能性もあるのです…。

今回はそんな年齢で低下する栄養素と脳機能の低下についてのお話です。

さて、不足すると呆けやすくなる、認知症になりやすくなる、その栄養素はなんだと思いますか？
テレビ等で度々言われているのは｢魚を食べると認知症になりにくくなる！｣ということかと思います。
そうなるとやはり話題のDHA、EPA…？
もちろんそれもあるのですがそれ以上に不足しやすく、脳にとって欠かせない栄養素があるのです。

それが、ビタミンB6です。
テレビでは全く取り上げられない栄養素ですね（苦笑）
しかし、こちらのニュースに記事（http://kenkounews.rotala-wallichii.com/lower-plasma-vitamin-b-6-is-associated-with-2-year-cognitive-decline/）にあるようにビタミンB6が不足している方だと認知症のリスクが約2.5倍、更に55歳以上では約4.6倍、喫煙者では約3倍という非常に深刻なデータが出ています。

普通に暮らしているよりも2倍も4倍も認知症になりやすいなんて…たまったものではありませんよね。

このビタミンB6ですが、多く含まれる食品は主に動物性食品、つまりお肉や魚なのですが、高齢になるとどうしてもそういった食べ物が食べられなくなる、食べたくなくなる、ということで摂取量が少なくなります。するとビタミンB6が不足するだけではなく、タンパク質も不足してしまいがちです。
そうなれば呆けてしまったり認知症になるだけではなく、筋力が低下したり、胃酸が分泌されにくくなり、嚥下力、咀嚼力が弱まり食事が摂れなくなり、更に弱っていくという悪い循環に陥ってしまいます（汗）

ただ、注意して欲しい事が一つありまして…。
それは、ビタミンB6がタンパク質の代謝に使われるということです。つまりタンパク質を沢山摂れば摂るほどビタミンB6が消耗してしまうということです。
そのため、いくら筋肉のためにとタンパク質を摂っても代謝できなければ効果が出ませんし、脳機能も低下しやすくなってしまいます。

タンパク質を摂っているのに不調が続く…、筋肉はついたけれど何だか頭が働かない…、よくテレビなどで見る筋肉がついているれけど頭があまり良くないというキャラクターなどはもしかするとビタミンB6不足かもしれませんね（笑）

また、ビタミンB6は腸内細菌によっても合成されますが、その合成力は歳とともに低下しますし、歳をとってあまり色々な食べ物が食べられなくなれば腸内細菌の種類も少なくなり、腸内環境が悪化し、さらに分泌されなくなってしまいます。
若いうちから、また、50代になる前から、少なくとも今からでもタンパク質、ビタミンB6を多く含むお肉や魚を食べるように心がければ、脳も体も元気でいれられますし、認知症にならず、自分の意思をもって生きていくこともできます！

認知症になって施設に入ってしたいことも思うようにできず人生を終える、なんて嫌ではありませんか？

そのためにも今からでも、ビタミンB6を意識し摂取して頂きたいです…。

こちら（ https://jp.iherb.com/pr/Solgar-Vitamin-B6-100-mg-250-Vegetable-Capsules/13733?rcode=GAN9014）のように単体で摂っても良いのですが、ビタミンB群は複合体で摂取した方が効率が良いと言われていますので複合体のこちら（ https://jp.iherb.com/pr/Thorne-Research-B-Complex-6-60-Capsules/18129?rcode=GAN9014）なども良いかもしれませんね。

食事からであればやはり豚肉