冬は終わったはずなのに、なんだか冷える、霜焼けがまだ治らない！？体も季節も暖かい春を迎えるための栄養のススメ

こんにちは、りょうです！

もうすぐ春がやってきますね！桜の開花予想が発表されたり、卒業式、入学式、入社式などがあったり、ふきのとうが顔を出し始めたり、花粉の量が増えてきたり（汗）そんな色々なことから春が感じられるようになってきました。
この冬は暖冬とはいえ、やはりそれなりに寒さが応えたかと思います…。
しかし、そんな冬ももう終わり、いよいよ暖かい春がやってくる！…というわけにもいかない方はいるかもしれません。

この冬になってしまった霜焼けがまだ治らない…。春になっても冷え性の悩みは変わらない！生まれてから今まで体温が36度台になったことが無い（これは大袈裟かもしれませんが）なんて言う方いらっしゃいませんか？

今回もそんな冷えや低体温を改善するための栄養や食事方法について考えていきたいと思います。

前回の記事では現代の糖質や野菜中心の食生活が原因で体が熱を作り出す栄養素が不足してその結果として冷えている方もいらっしゃるかもしれませんよ！というお話をさせて頂きました。
第2回目となる今回は実際にどんな栄養や食べ物がよいかについて書いていきます。

まず1つ目は前回の記事でも少しだけ触れた｢タンパク質｣です。どうして必要かということは前回の記事で説明させて頂いた通りなので、ざっくりまとめると
・タンパク質は消化、吸収される時にほかの糖質や脂質以上に熱を発生させる
・タンパク質を意識的に摂取し筋肉をつけることで基礎代謝が上がる。つまり体が熱を発しやすくなる。
タンパク質は体のあらゆる組織を作っている。血管もそのひとつであり、タンパク質の摂取が減り体の組織が維持できなくなれば血管も修復されず破壊されたらそのままになってしまい、血流悪化、手足の先の冷えなどの原因となる。
などだったかと思います。

そして、そんなタンパク質不足を改善するために意識して欲しいことは
・糖質の摂取を減らし、その分タンパク質を摂るようにする。
・お肉や魚が苦手、持たれてしまうという方は消化のよいもの（白身魚や半熟卵など）から始めたり、プロテイン利用するなどしてみる。
・できる限り毎食、最低でも手の平にちょうど乗るくらいの大きさのお肉や魚を食べる。
・できれば動物性のタンパク質を意識して摂取する。（冷えの改善に効果的なほかの栄養素も含まれている点やタンパク質含有量が植物性タンパク質より高いため。）
などですね！

だんだん歳をとってお肉や魚が食べられなくなってきたという方や、甘いものが大好き！パンやパスタ、ラーメンが好きという若い方はかなりの確率で冷え性だったり体温が35度台だったということも少なくありません…。
もし思い当たることがある方がいらっしゃったら少しずつ糖質をたんぱく質に置き換える食事を心がけたり、プロテインを取り入れてみていただきたいと思います！

次にエネルギーを作り出したり、体を温めたり血流を改善する効果が期待できる栄養素、食べ物を取り入れることです。
具体的には

・鉄（血流改善、エネルギー産生、エネルギーを作り出すビタミンBの代謝などに関係）

・ビタミンB群（細胞や血管の再生、食べたものをエネルギーに変える、基礎代謝をアップするなどに関係）

・ナイアシン（血管拡張、糖質を代謝しエネルギーを作り出すなどに関係）

・ビタミンC（血流改善、ビタミンB群の代謝に使われる、鉄の吸収を上げ、貧血による冷えの改善などに関係）

などが挙げられるかと思います。
食べ物で言うと
・鉄……レバーやハツなどの内臓肉、赤身肉、魚、血合いの部分、貝類、卵など
・ビタミンB群……肉類全般（特に豚肉）、大豆製品、一部の葉物野菜、ナッツ類、鯖や鮭、いわし、ぶり、かつおなどの魚など
・ナイアシン……たらこや白子、きのこ類、魚の一部（まぐろ、かつおなど）、肉類など
・ビタミンC……ピーマン、キャベツ、パプリカ（特に赤いもの）、パセリ、ブロッコリーなどの野菜類、柑橘やベリー系の果物など
などがありますね。沢山ありますので代表的なものだけ挙げさせていただきました（汗）

もちろん食べ物から摂取できれば良いのですが、長年続いている症状、体質となると改善に必要な栄養が非常に多量になることも考えられます。その際はサプリメントを使うことも手ですし、自分もそうでしたが、サプリと食事の同時進行という風にした方が改善は早いかと思います。
自分が使っているものやおすすめのサプリをちょこっと載せておきますので気になる方はお試してなっても良いかもしれませんよ！

・鉄はこちら