日本人に糖質制限は合わない!は本当なのか?日本人と糖尿病患者の数はどうしてなのか?というお話
こんにちは、りょうです。
すっかりブームになった糖質制限。最近は推奨する意見も増えてきましたが、それでもまだ「糖質制限は危ない!」という意見の方もいらっしゃいますよね。
糖質をとらないと頭が働かない、便秘になる、腎機能が悪化する、余計に血糖値コントロールが悪化するなどなど…糖質制限のデメリットも沢山主張されています。
中でも特によく言われることが、日本人の腸内環境や体質には糖質制限は合わない。日本人は昔からお米を食べてきた民族なのだからご飯、糖質はなくてはならないものだ!ということです。
しかし、それが本当なのか、そして、もし本当ならどうして日本人の糖尿病の方が減るどころか増えているのでしょうか。
そんなわけで今回は日本人と糖質制限について考えていこうと思います。
まず、日本人と糖尿病についてこんな研究があります
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2010/009605.php
ざっくり説明しますと糖尿病になりやすい遺伝子というものがあり、この遺伝子は日本人を含めたアジアの地域の人に特有のものだということです。
他の国の人に比べて日本人はこの遺伝子を持つ可能性があり、それによって糖尿病になりやすくなる、ということですね。
昔からご飯を食べてきたと言ってもそうした遺伝子を持っているということは、結果的には糖尿病になりやすい食生活をさらに助長するようになってしまっているとも考えられるのではないでしょうか。
イタリア人がパスタを沢山食べているのに糖尿病の方が多い、病気になる方が多いと聞かないのはおそらくこの遺伝子が関係しているのでしょうね…。
今回は少し短めですが、日本人と糖尿病についての関係一回目でした。今回はこれで失礼します。ご閲覧ありがとうございました!
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