食事で変える心と体

心身の不調を食事や栄養で改善するための情報を発信します。たまに個人的な雑記や気になった話題についても書きますのでご了承下さい(笑)

油で気持ち悪くならない、油でもっと健康に!健康に悪い!はもう古い新しい油の話②

こんにちは、りょうです。
先日豚のバラともも、腕肉という部分を知り合いから安く手に入れまして(100g100円で計1キロほど)、ちょっと良いお肉だったそうなのでそれぞれさっと焼いて食べたり煮込んだりして食べました。
よく、「良いお肉は脂も美味しい」と言いますが、あれ本当なのですね…。

変なしつこさのない、サラッとした脂身でとても食べやすく、赤身の方も引き締まっていてそれでいて硬すぎることもない本当に美味しいお肉でした。
鶏肉や牛肉も良いですが豚肉もやっぱり美味しいですよね。

今回はそんなお肉や魚にも含まれる油のお話第2弾です。

前回の記事では油が持たれてしまうのはその取り方が原因というお話でした。
油を糖質と一緒に摂る(カツ丼や天丼、ケーキや甘いホイップクリーム、脂の乗った魚のお寿司や焼き魚とご飯の組み合わせ、焼肉ご飯など)ことが多いですが、糖質は胃で消化されないため、胃腸が弱かったりする方や歳をとって消化酵素が出ずらくなっている方は胃もたれを起こしやすくなるということでした。
糖質だけ、油だけならまだ良いのですが、これらを同時に摂ることで様々な消化酵素が必要となり消化しにくくなるという訳ですね。

しかし、もちろん油だけ摂ってももたれてしまうという方もいらっしゃいますよね。
今回は前回に引き続きその原因についていくつか考えていこうと思います。
油が苦手な方や胃腸が弱い方の参考になれば幸いです!

①消化酵素が足りない
これは油に限らずタンパク質や糖質にも関わってきますね。
タンパク質やビタミンB群、鉄などの栄養素の不足や年齢の影響で消化酵素が作られにくなっている状態です。
痩せすぎの方もこれに当てはまる場合が多く、痩せている方で油ものが食べられない、お肉や魚があまり食べられない、すぐ下痢をしてしまうなどという悩みの原因になってしまいます。
対策としては一番手っ取り早いのは消化酵素を飲むことかと思います。
自分の消化酵素を分泌できるようになれればそれに越したことはないですが、ただでさえ消化酵素が少ない状態ではその材料となるタンパク質もあまり食べられず、サプリの吸収率も低くなりがちです。
そのため、最初は消化酵素を外から補充して少しずつ消化の良いタンパク質、アミノ酸プロテイン、ボーンブロスなどを接種して胃腸を強化したり消化酵素を分泌力を上げるようにするのが良いかと思います!
何度かお話していますがタンパク質は摂らないとどんどん消化力が落ちて食べられなくなり体のあちこちが弱ってしまいます。
プロテインと消化酵素を飲むだけでもかなり違うかと思いますので気になる方はお試しいただければと思います。
プロテインはこちら https://jp.iherb.com/pr/California-Gold-Nutrition-SPORT-Whey-Protein-Isolate-Unflavored-90-Protein-Fast-Absorption-Easy-to-Digest-Single-Source-Grade-A-Wisconsin-USA-Dairy-1-lb-16-oz-454-g/71031?rcode=GAN9014
消化酵素はこちらを自分は使っています。 https://jp.iherb.com/pr/Natural-Factors-Papaya-Enzymes-120-Chewable-Tablets/2665?rcode=GAN9014

②胃腸の粘膜が弱くなっている、リーキーガットがある
消化酵素が出ていても胃腸そのものが弱ければどんなものを食べてももたれたり気分が悪くなってしまうことは当たり前といえば当たり前かもしれませんね…。
特にリーキーガットがあり、摂取した栄養素や食べ物が上手く使われなければ上の消化酵素不足にも繋がりますし、脂身のお肉や脂ののったお魚のようにタンパク質と脂質の組み合わせでも不調になってしまうこともあります。

こちらに関してもやはり消化酵素を入れつつタンパク質を補給し、他の栄養素としてはビタミンB群、ビタミンC、ビタミンAやビタミンE、EPADHAコレステロール、鉄、マグネシウム亜鉛など粘膜や体の組織に関わる様々な栄養素が必要となります。
色々と挙げましたが個人的な考えとしてはタンパク質、鉄、コレステロール、ビタミンAとEが基本かなーと思います。
ビタミンEはこちら https://jp.iherb.com/pr/Solgar-Naturally-Sourced-Vitamin-E-268-mg-400-IU-100-Softgels/9902?rcode=GAN9014
ビタミンAはこちらなどが良いかもしれませんねiHerb.comで見つけた商品です。よかったら見てください。 https://jp.iherb.com/pr/Nature-s-Way-Vitamin-A-10-000-IU-100-Softgels/1886?rcode=GAN9014
そんなわけで今回は油を単体で摂っても不調になる原因について考えてみました。

後付けになりますがリーキーガットや粘膜の再生などに関してはビタミンDも有効かもしれませんね…。
コレステロールはアレルギーがなければ卵が1番ですかね。

最後にちょっと油の良いところをお話しておきますと、油は細胞膜の材料になり正常な細胞、つまり体の組織の正常化や修復に不可欠ですし、栄養素の吸収には油が必要な場合も多いです。特に脳細胞のかなりの部分に油、コレステロールが含まれていますのであまり油を取らない生活をしていれば脳機能が低下し、集中力低下、気分の不安定さ、精神疾患認知症などにも繋がりやすくなります。
油は血糖値を上げずエネルギーになりますのでダイエット中の方や低血糖の方は意識して接種して欲しい栄養素なのです!
油のメリットについても別記事で紹介したいと思いますので宜しければそちらもご参考に…。

今回はこれで失礼します、ご閲覧ありがとうございました!

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