食事で変える心と体

心身の不調を食事や栄養で改善するための情報を発信します。たまに個人的な雑記や気になった話題についても書きますのでご了承下さい(笑)

〜食物繊維~腸と消化と不調なメンタル。

こんにちは。りょうです。

最近雨が降ることが増えてきてそれでも蒸し暑いという辛い時期になってきましたね。
雨で湿度が上がって気温も上がるとカビが生えやすくなったり、菌が繁殖しやすくなったり本当に嫌な季節です…。

菌が繁殖して、それが大きくなって、きのこになって、どんどん成長して、それがさらに増殖して…。
自分の家の前の木の枝がまさにそんなおぞましい状態です。
オレンジ色のきのこが枝にびっしり!!しかも雨で溶けて落ちて車にへばりつく…。晴れて乾燥すると取れなくて…。

今回はそんなきのこにも豊富な食物繊維のお話です(無理矢理)

腸内環境が悪化すると脳の状態も悪くなり、鬱になったり、メンタルが不安定になったり、落ち込みやすくなったりイライラしたり急に泣き出したり…腸と脳は深く関係していると言われているのですね。

そのため腸内環境を改善すると脳にも良い影響があるとされています。
そういったこともあって最近は腸内環境の改善、腸活がブームとも言えるほどになっていますよね。

ですが、そんな食物繊維と腸内環境を意識して食事やサプリなどを摂っていてもあまりメンタルの改善が感じられない、うつや気分の不安定さが続くという方もいらっしゃるかと思います。今回はそんな方のために、もしかすると、こんな摂り方が原因かもしれませんよというケースをいくつか考えてみました。

①気分の不安定さがあって便秘の場合
このケースは便がスムーズに出ない影響で腸内で悪玉菌が増殖していたり、食物、栄養の流れが悪くなり上手く栄養が利用されにくくなり不調になっていることが多いです。
この場合はいくら食物繊維を摂っても腸内環境、メンタルが改善されることは期待できないかもしれません。

まずは溜まっているものを排出するために便の流れを良くすることが必要となります。
そのために、必要な栄養素としては
・脂質(便の流れを良くする、腸の詰まりを改善する)
・水溶性食物繊維(便に水分を含ませ、柔らかくする)
マグネシウム(蠕動運動を促進し便を排出しやすくする)
・乳酸菌(腸の悪玉菌を減らし善玉菌を増やす)
などが必要となるかと思います。

②下痢があってメンタルの不安定さもある場合
こちらは腸内環境が悪いだけではなく、消化能力が落ちている、内臓機能が低下しているなどが考えられるかと思います。
そのため、こちらはまずは消化能力を上げること、きちんと食べ物を消化吸収できる体を作ることが必要です。また、水溶性食物繊維、水分、マグネシウムの摂りすぎには注意が必要です。
必要な栄養素としては
・不溶性食物繊維(便を固める)
・タンパク質(内臓を強化したり消化に必要な酵素を材料を作る)
・消化酵素(消化不良を解消する)
・ビタミンB群(消化酵素の分泌、内臓の強化、酵素の分泌を助ける)
などが挙げられるかと思います。

今回は便秘と下痢の場合についてまとめてみました。
次回は下痢も便秘もない場合、そして下痢と便秘を繰り返す場合について考えてみようかなと思います。

いずれにしても腸内環境の悪化を改善するために下痢、便秘問わずどちらにも役立つ栄養素としては
・ビタミンB(https://jp.iherb.com/pr/Life-Extension-BioActive-Complete-B-Complex-60-Vegetable-Capsules/67051?rcode=GAN9014
・タンパク質
・消化酵素https://jp.iherb.com/pr/Now-Foods-Super-Enzymes-90-Capsules/51072?rcode=GAN9014
・乳酸菌(https://jp.iherb.com/pr/Nutrition-Now-PB8-Original-Formula-120-Capsules/5931?rcode=GAN9014
これらは外せないかなと思っていますので気になる方はお試しを…。
そんなわけでメンタルと腸内環境、食物繊維について考察してみました。
これからジメジメしやすい時期。きのこのようにジメジメせずに明るく乗り切りましょう!(?)

…はい、締まりが悪いですが今回はこれで失礼します。ご閲覧ありがとうございました!