子供に飲ませる飲み物のこと。オーガニック、果汁100%でも実は…？子供のためにこんな飲み物は要注意！というお話

こんにちは、りょうです。

突然ですが、ジュースみなさんは飲みますか？
もしくはお子さんがいる親御さんはどんなものを（？）お子さんに飲ませていますか？

最近は果汁100%のものや低糖質と銘打ったジュースや飲み物も沢山ありますよね。

炭酸飲料や人工甘味料が使われたもの、カフェインが大量に使われたもの、砂糖だらけの飲み物と比べればずっと安心できて体にも良いはず！と思って飲んだり子供にあげたりしていませんか？

また、運動をしているお子さん、学生さん、夏場の水分補給にと色々な方が積極的に飲んでいるとも言えるスポーツドリンク、本当に体のためになっているのでしょうか？

今回はそんな飲み物について考えていこうと思います！

まず果物ジュースを含めたジュース系飲料についてです。

ジュースに含まれている糖質量は多くの方が思っている以上に多いものです。こちら（https://www.naru-navi.com/美容/ジュース糖質ランキング.html）に詳しく書かれていますが
オレンジジュースでもペットボトル1本500mlで考えると40g以上、多いものでは50~60g含まれているものもありますね。
それを、暑いから〜、美味しいから〜、と言って一気に飲んでしまえば血糖値は言うまでもなく乱高下するでしょう（苦笑）
お子さんでコップに1杯ずつ飲んだとしても、幼児用のコップが200mlほど、一般的なコップが300ml位とします。その場合、摂取する糖質量は20~40g…。ご飯茶碗半分から1杯分に相当します（汗）

更に、ジュースに含まれている砂糖は液体として一気に胃や腸へと流れ込み、すぐに血糖値に影響を与えます。
そして早く吸収、代謝されるということは、血糖値の変動も大きくなりやすいということです。
そのため、場合によっては太りやすくなるだけではなく、血管へダメージも大きくなりやすく、悪い場合には精神的に不安定になりやすくなったり、脳機能低下につながってしまったりする可能性も否定できません。

それでは果汁100%なら大丈夫かと言うとそんなことはありません。
果物には果糖という糖質が含まれるのですが、この糖質は砂糖、ブドウ糖以上に中性脂肪に変換されやすく、太りやすくなる性質があります。更に、最近ちょくちょく話題になっている、糖化反応という脳や体、精神面に大きなダメージを与え、様々な不調や病気の原因となる反応が起こしやすいのがこの果糖なのです。
また、果物には果糖以外にもショ糖なとの糖質が含まれており、こちらは果糖と異なり血糖値に影響を与えます。つまり、砂糖同様、もしくはそれよりも血糖値や体に影響するかもしれないということですね。

ここまでジュースと糖質、その血糖値への影響について考えてみました。

次回はスポーツドリンク、野菜ジュースについても考察してみようと思います。

ほかの食品に関しても言えますが、健康的、安心できると思っている食べ物でも意外なところに落とし穴があるかもしれません…。

果物だから、野菜だから、飲み物だから、そんな考えの方も少なくないとは思いますが、この機会に飲み物の選び方、飲み方について考えて頂いて、少しでも普段の水分補給の飲み物選び、お子さんにあげる飲み物選びの参考にして頂けたなら幸いです！

いっそのことプロテインの果物味なんかもありかも知れませんし
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