食事で変える心と体

心身の不調を食事や栄養で改善するための情報を発信します。たまに個人的な雑記や気になった話題についても書きますのでご了承下さい(笑)

体の不調、合わない食べ物がわかる…!?自宅でできるチェック法がすごい。フードアレルギー、副腎疲労の発見もできるかもというお話

こんにちは、りょうです。

このブログで度々取りあげていることにフードアレルギーと副腎疲労というものがあるかと思います。

簡単にそれぞれ説明しますと
①フードアレルギー(遅延型フードアレルギー
同じ食品を食べ続けることによって発症のリスクが高まる。
体内にアレルギーの元となる物質が作られ、それが蓄積することで体に様々な不調を引き起こす。腸内環境悪化、リーキーガット、低血糖症過敏性腸症候群、副腎疲労膵臓や肝臓、場合によっては心臓や脳など体のあちこちの臓器への影響、病気の発症のリスクを高めるなど様々な症状が現れる。
タンパク質の食品で特に起こりやすいとされ、中でも自分がよく食べるもので気が付かないうちに発症しているケースが多いとされる。
その食品を除去した食事をしばらく続けた後少しずつ導入することで改善することも可能とされる。

こちら等参考になるかと思います…(https://kenko.org/food-allergy/allergy/

②副腎疲労
ストレスや糖質の過度の摂取による血糖値の乱高下、環境ホルモン、その他有害金属や汚染物質などの解毒などの原因により副腎が過剰にホルモンを分泌し、次第にその機能を低下させてしまう症状。副腎はストレス反応や血糖値調整、精神の安定や自律神経にも関与しているためこちらも①と同じく、精神疾患や血糖値への影響、腸内環境、消化器系症状、脳機能の低下、自律神経の乱れ、心臓や肝臓などの臓器の問題や重大疾患などを引き起こすとされる。
ビタミン、ミネラル補充、食事療法などにより副腎の機能の回復は可能とされる。
詳しくはこちらのサイト様などご参考に…(https://rie-clinic.com/flow-and-fee/adrenalfatigue/

というところですかね(詳しく知りたい方はコメントなどで…汗)

そんな非常に厄介なこの症状ですがほかの病気の勘違いされやすく、また、一般のクリニックでは診断してもらえないのが現状です。 栄養療法を実施しているクリニックであれば検査して貰えますが、何よりそうした症状が栄養の問題、副腎の問題、食事の問題と気がつく方は少なくなかなかこの症状に辿りつくことがないということもまた多いのです。

そんな副腎疲労やフードアレルギーですが、実は自分で、それもお金をかけずにチェックすることができるのです!

…ただし、少し精度の面では正式な検査に劣りますが、それでもかなり信頼度はあるとされ、試して見て損は無いかと思いますし、クリニックを受診する指針となるかと思います。

それではチェック方について書きたいと思います!

準備
・飲酒や喫煙をしていない、運動後ではない、ストレスが極力ないリラックスした状態で行う
・時計、メモと筆記用具を手元に用意する。

やり方
①副腎疲労の場合は以下の時間に1分間の脈拍数を計測する
・起床時(起きる前の寝たままの状態)
・食事の前(朝食、1日の最初の食事の前)
・食後30分後・60分後・90分後

食事の前には食事内容、使われた食材をできるだけ詳しく書いておく。
これを2~4日行う。

もしも副腎機能の低下、副腎疲労がある場合、食後の脈拍が起床時の脈拍より5~10回ほど多くなっているとされています。

②フードアレルギーの場合、まず食事前に1分間の脈拍数を計測する。
その後アレルギーの疑いのある食べ物を食べて(しっかり30回噛んで飲み込むようにします)、その後すぐ脈拍数を計測する。
この時同じように脈拍数が5~10回増えていたらその食品がアレルギー物質となっている可能性が高いとされます。

ちなみに他の食品を調べる時は3時間ほど時間を空けるようにします。

一見簡単な検査ですが、症状が顕著な場合びっくりするほど脈拍数に変化が見られます(汗)
その場合はやはりその食品の除去や副腎機能を回復する食事、栄養補充をお勧めします…。

副腎疲労とフードアレルギーは密接に関係すると言われていますので詳しく知りたい方はこちらの本など参考にしてみてはいかがでしょうか…。

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クリニック受診したいけれどお金や場所、時間が…という方は試してみる価値はあるかと思いますのでご参考にしていただければ幸いです、

今回はそんな脈拍テストについての記事でした!
今回はこれで失礼します。ご閲覧ありがとうございました。