牛乳、カゼインの善し悪し②悪者扱いしてきたけれど…。ちょっと見直す?牛乳のお話
こんにちは、りょうです。
先日、東京の方に用事があって出かけてきたのですがある駅で(ご存知の方も多いかもしれませんね)、「ミルクスタンド」なるものを見かけまして。
その名の通り牛乳やら乳製品を扱っているお店で、少しこだわった、新鮮な牛乳をテイクアウトのような形で飲める場所のようです(遠目で見ただけなので詳しくはわかりませんでした 汗)
電車を待ちながら眺めているとなかなか人気なようでどんどんお客さんが恐らく牛乳と思われるものを購入していっていました。
そうして見ていて、牛乳が好きという方、よく飲むという方はやはり多いのかなとか、お腹がゴロゴロしてしまわないかなとか、栄養的に…などということを瞬間的にあれこれ考えてしまいました。
そんな個人的な話で大変失礼しました(苦)
今回も牛乳についてのお話です。
前回の記事では「牛乳って飲むメリットがあるの?」と思わせてしまうほど牛乳のデメリットについて書いてしまいましたが、調べていくと牛乳も、もしかすると、良い面があるかもしれないといえそうなことがあるようです。
牛乳の擁護という訳ではありませんが、牛乳好きな方にはちょっと嬉しい、牛乳を毛嫌いしている方はほんの少しだけ見直すきっかけになるかもしれない、そんお話をさせて頂きたいと思います。
まず簡単に牛乳に含まれる栄養素であり
今まで散々に言ってしまった、カゼインのメリットと言われる効果についてですが
・カルシウムの吸収を促進
・整腸作用
・消化促進
・免疫向上
・血圧抑制
・腸管での鉄の吸収促進
・分解過程でできるオピオイドペプチドが精神安定、痛みの緩和効果
などが挙げられます。
正直、整腸作用に関してはただ乳糖でお腹がゴロゴロしてしまうだけでは…と思ってしまいますがそうではなく、乳糖やカゼインの分解産物が腸内細菌(ビフィズス菌など)の働きを高めたり、分解産物である酪酸や乳酸の働きで蠕動運動が活性化するということのようですね…。
こうして考えてみると意外と牛乳も捨てたものじゃない?と思えるかもしれません。
ただ、やはり何度も言うようですが牛乳のカゼインはリーキーガットの原因になりやすいとされていますり健康ならいくら飲んでも大丈夫!お腹がゴロゴロしないから自分は消化できているんだ!と思って飲み続けていると知らず知らずのうちに腸がダメージを受け、リーキーガット、フードアレルギーを発症し、栄養成分が吸収されにくい体になってしまったり、低血糖や血糖値のトラブル、精神的な不安定さ、更には太りやすい、目眩がするなど様々な症状が出てしまうかもしれません。
もちろん、牛乳やカゼインが絶対にダメ!という訳ではありませんが、ちょっと注意して飲んだ方が良いかもしれませんよーということをお話させて頂きました。
また、悪い悪いと言っても大豆やナッツアレルギーの方にとって牛乳はタンパク質が補給できる飲料として欠かせないかもしれませんし、たまーに飲みたくなる時もありますよね(笑)
今回はそんな牛乳、カゼインの善し悪しについて考えてみました。
個人的にはやはり牛乳の変わりは無調整豆乳がオススメしたいところですかね…。
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ただ、加熱しすぎると分離しますのでミルクティー、シチュー、ホワイトソース(大豆粉と豆乳でも作れます!)などを作る際は気をつけてくださいね。
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自分は今まで何度湯葉を作ったことか…(苦笑)
今回はこれで失礼します。ご閲覧ありがとうございました!
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