食事で変える心と体

心身の不調を食事や栄養で改善するための情報を発信します。たまに個人的な雑記や気になった話題についても書きますのでご了承下さい(笑)

カゼインの善し悪し。知らずに飲むと怖い牛乳…お子さんは特に注意かもというお話

こんにちは、りょうです。

日本人ならかなり馴染み深いであろう飲み物、牛乳。
皆さんはお好きですか?飲んでいますか?

お子さんであれば給食で飲んでいるでしょうし
大人でも給食を経験した方であれば毎日のように飲んでいた時がありましたよね!

中には飲むとお腹がゴロゴロしてしまったり、味が好きになれなかったりと敬遠してしまう方もいらっしゃるかと思います。

そんな牛乳について今回は意外と知らないと色々まずいことがあるかもしれませんよーということについて書きたいと思います。

まず、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまうという方、これは牛乳に含まれる乳糖という糖質の一種が消化吸収できないことによって起こります。
この乳糖の消化酵素は5歳くらいまでにその分泌が止まってしまうとも言われ、そのため大人になって、もしくは子供でも牛乳を飲んでお腹がゴロゴロしてしまうということになってしまうのですね。

また、もうひとつの原因として、カゼインによって腸内環境が悪化してしまっている、リーキーガットを引き起こしている場合も考えられます。
この場合は、お腹がゴロゴロするだけではなく、精神的にも不安定になったり、やたら疲れやすくなったり、食後、もしくは食事を抜くとぐったりしたり眠くなってしまったりと言った低血糖症状を引き起こしたりと様々な症状が現れることもあります。場合によっては精神的に不安定になってしまい、鬱のような状態になってしまうこともあるとされています。

また、このカゼイン、実は麻薬やアルコール、たばこ、砂糖、小麦粉のように中毒症状も引き起こすと言われています。
そのため、毎日のように摂取すれば気が付かないうちに中毒になり、更に摂取を続けているうちにリーキーガット、腸内環境悪化、アレルギーになってしまうということになりかねないのです。
そうなってしまうと、アレルギー症状、体の不調はあるのに牛乳を飲まないといられなくなる、どうしてもチーズが食べたくて仕方なくなるなどということになってしまうのですね。

ちなみにチーズが出てきたのでお話しておくと、このカゼインや乳糖は発酵することでその効果が弱まると言われており、ヨーグルトやチーズの形であれば牛乳と比べて不調が出にくいとは言われています。ただ、出にくい、ということですので摂り過ぎたり、続けて摂取し続ければがいがないとも限りませんのでご注意を…。

また、乳糖という名前の通り、糖質の一種なので人によっては血糖値を上げてしまうこともあります。
以前ジュースの記事で書いたように飲み物ですので、そうして糖質を摂取すれば血糖値は上がりやすくなります。
そのため、糖質制限をしていて牛乳はタンパク質だから〜という方も注意が必要ということを知っておくと損は無いかもしれません(苦笑)

今回はそんな牛乳、カゼイン、乳糖のデメリットについてお話させて頂きました。

ここまでズラッと、良くないよーという視点で書いてきましたが、もちろんメリットもありますよ!

というわけで次回の記事では良いことについて書いていきたいと思います。

ちなみに、そうしたカゼインや乳糖ですがヤギのミルクであればその害が出にくいと言われています!

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ただし少し癖があって…という方もいらっしゃいますので試してみて厳しそうであれば無理にとは言いません(汗)
どうでもよいかもしれませんが自分はかなりこの味が癖になってしまいました(苦笑)
ハマると抜け出せなくなるかもしれませんね…
今回はこれで失礼させて頂きますね、ご閲覧ありがとうございました!