食事で変える心と体

心身の不調を食事や栄養で改善するための情報を発信します。たまに個人的な雑記や気になった話題についても書きますのでご了承下さい(笑)

ナッツを食べるススメ。知ってる?こんな事にも効くんです!アーモンド編

こんにちは!りょうです。

ナッツってみなさん食べますか?コンビニやスーパーのおやつコーナーやおつまみコーナーでよく売っていますよね。
カロリーが高くて太りそう…と敬遠してしまう方、ナッツを食べるなら他のお菓子が食べたい!という方、反対にナッツが大好きでひと袋を一度に一人で食べてしまうという方など人それぞれかと思います。

ただ、最近テレビ等で血糖値について取り上げられる機会が多くなってから、進んで間食をする人が増えてきたように思います。
空腹時間が長くなると、次の食事で血糖値が上がりやすくなり、体が脂肪を取り込みやすくなり肥満につながったり、血糖値が急激に上がり、その後大きく下がることで血管や臓器、ひいては体そのものに負担をかけ様々な病気や不調の原因になってしまうとされています。
それを防ぐために血糖値を上げない食べ物を間食に食べようという訳ですね。

ナッツはその点で糖質量が少なく、血糖値を上げにくく間食に良いということで需要が増え、色々な場所で売られるようになったようです。

そんなナッツですが実は血糖値の急上昇を防ぐだけでなく、実は敬遠していた人も、思わず知れば即座に買いに走るほど様々な健康効果、不調改善効果があるのをご存知でしょうか?
今回はそんなナッツの健康効果を種類別にまとめてみましたので参考にして、気になったものがあればぜひお近くのコンビニまでお急ぎ下さい。(コンビニやナッツ協会の回し者みたいですみません)

アーモンド
恐らく多くの人がナッツと聞いて思い浮かべるものかもしれませんね。アーモンドチョコレート、アーモンドミルク、アーモンドのスライスがのったお菓子など使われる機会も多く、用途も様々です。

栄養
ビタミンE
ビタミンB(B2、ナイアシン、B6、ビオチン、葉酸
マグネシウム
カリウム
カルシウム

亜鉛
リン
マンガン
不飽和脂肪酸オレイン酸
食物繊維(100gあたり 不溶性食物繊維11g 水溶性食物繊維0.6g)
アミノ酸、タンパク質(特に脳の神経伝達物質の材料になるチロシンが多い)
が主な成分ですね。注目すべきはミネラルが多種含まれている点、酸化しにくくコレステロールを下げる効果もあるオレイン酸が豊富な点、食物繊維が豊富(不溶性食物繊維はあのごぼう以上です!)な点が挙げられます。

効果
続いて期待できる効果をざっとまとめてみました!

便秘解消
コレステロールを下げる
動脈硬化、心臓系疾患予防
生活習慣病予防
血糖値抑制(特に食間、食前に摂ると効果が高い)
糖尿病予防改善
糖質と一緒に摂ると糖質の吸収を抑える
脂質異常症改善
肥満予防、改善
抗酸化
美肌
アンチエイジング
むくみ
貧血
神経安定、精神疾患
脳機能向上
ダイエット
過食防止
抗炎症
高血圧改善
腸内環境改善
…などなど。他にも上記の栄養を考えるとまだまだ多くの効果が期待できそうですね!

というわけで今回はアーモンドについてまとめさせて頂きました。いちばん身近ですが意外なほど効果が素晴らしいことを最近になって自分も知り、このアーモンドをきっかけにナッツについて記事を書こうと思ったほどです(笑)

また、ナッツ類全般に言えることです、油が使われているもの、食塩を使用したものは血圧や酸化などの問題でかえって身体に悪影響を及ぼしかねますのでできる限り素焼きのものを選び、少量に小分けされ、1度に食べ切るようにしていただければと思います。

今回はアーモンドについてでした。次回は別なナッツについてご紹介しますのでまたお読みいたたければ幸いです。