食事で変える心と体

心身の不調を食事や栄養で改善するための情報を発信します。たまに個人的な雑記や気になった話題についても書きますのでご了承下さい(笑)

とっても簡単!!切って漬けるだけで腸内環境が驚くほど改善する乳酸野菜の作り方

こんにちは。りょうです。
やたらとあちこちで言われるようになった「腸内環境」。
腸内環境を整えると言う食品も増えましたよね。乳酸菌入りのチョコレートを始めとしたお菓子や飲料、レトルト食品や加工食品、ヨーグルトも様々な種類が並んでいてどれを選んだらいいか分からないという方も多いかもしれませんよね。

それだけ腸内環境を整えることが大切で注目されているということ思います。腸内環境を整えるメリットは挙げきれないほどで、研究もどんどん進みさらに期待がされています。
詳細については以前書いた記事を参考にしていただければと思います。https://ortho-tani22.hatenablog.com/entry/2018/08/31/142533?_ga=2.65379306.515802406.1536362162-1080272008.1536362161

そんな腸内環境を整えるために色々な発酵食品を食べたり、乳酸菌のサプリを飲んだり、様々なヨーグルトを試したり、腸内環境に良いという食品がテレビで紹介されればそれに飛びついてしまったり…正直、かなり苦労している方もいるかもしれませんよね(汗)
でも、実はそこまでしなくても、苦労したり悩んだりしなくてももっと簡単に腸内環境を整えられるものがあるのです!

それが「乳酸野菜」なのです!!
少し前にブームになった乳酸キャベツというものを思い浮かべる方も少なくないかと思いますが、もっと色々な野菜で作ることが出来るのです!作ったことがある方ならご存知の通り、物凄く物凄く簡単で、材料費は野菜と塩の分くらい。ヨーグルトを買ったりぬか漬けの素を買ったりするよりずっと安いですし何より手作りという安心感もありますよね。

ダラダラ書くのも申し訳ないので、作り方に行ってみましょう!

材料(作りやすい分量)
・生で食べられる野菜 100g(キャベツ、人参、大根、玉ねぎからパプリカ、ピーマン、小松菜、水菜、春菊など色々出来ます。混ぜて作っても面白いですし、見たも良いですし、インスタ映えも 笑)
・水 1カップ(200g)
・塩 小さじ1(6g程度)
・清潔な空き瓶や保存容器、ない場合はポリ袋など

この比率を覚えておけば分量によって変えたり応用できます。1度作ってみて好みで塩の量は変えても良いかと思います。

作り方
1 野菜を軽く水で洗って、漬けやすい大きさ、長さに切る(せん切りが一番適しているのでオススメです)
2 別なボウルなどに水と塩を合わせ、塩が溶けるまで混ぜる
3 1の野菜を容器または袋に入れ、2の塩水を野菜が浸かるくらいまで注ぐ。
4 蓋をする又は袋の口をしっかり結んで2~3日常温で直射日光の当たらない場所に置く。(蓋は密閉しない。少し開けておくと発酵しやすいです)
5 つけ汁が白っぽく濁ってきたら発酵した合図なので冷蔵庫に入れて保存。2週間を目安に食べ切ってください。

この乳酸野菜の素晴らしい点は
発酵したおかげで乳酸菌が豊富なだけではなく、消化にもよく、栄養価も高まり(キャベツであればビタミンCは生の時の2倍!)、抗酸化作用も高まり、何より手軽にできて保存も効くというところ。
そのまま食べても良いですし、普段のサラダに加えても、乳酸菌がたっぷりの漬け汁野菜と一緒にもスープに利用できますし、お肉や魚料理の付け合せにすれば消化を助けてくれます。
お好みでコショウや生姜などのスパイス、ローズマリーやディルなどのハーブを加えてアレンジもできます。

そんな訳で恐ろしく簡単でメリットがすごい、乳酸野菜のご紹介でした。
自分はこの乳酸野菜を食べ続けていますが、うっかり乳酸菌のサプリを飲み忘れたり切らしてしまっても便通が変わらず、精神的にも身体的にも不調なくここ2年ほど過ごしています(これだけとは言いませんが、乳酸野菜がなかった頃より安定しているのは確かです 笑)
自分の腸内環境がなかなか整わないという方、色々な発酵食品を試しても変わらないという方、腸内環境を整えるために何をしたらいいかわからないという方、漬け物は添加物が気になるし自家製は…という方まで、気になった方は是非お試しいただければと思います!
アレンジレシピも紹介できればと思っています。
それでは今回はこれで失礼します。
少しでも多くの方のお役に立てれば幸いです。

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