食事で変える心と体

心身の不調を食事や栄養で改善するための情報を発信します。たまに個人的な雑記や気になった話題についても書きますのでご了承下さい(笑)

しっかり食べているつもりでも実は足りてないかも…。成績だけでなく自殺や不登校にも関わる栄養不足の恐ろしさ。学生さんやその親御さんに知っていただきたい食のこと。

こんにちは。

皆さんは料理をするのが得意ですか、苦手ですか?また、料理をしますか、それともあまりせず買ってきたものを食べたり、作ったものを食べることが多いですか?

先日新聞を読んでいた際に、「親が料理が苦手、もしくはあまりしない家庭の子供(小学生)は痩せている傾向が強く、栄養不足になる危険性がある」という記事を見かけました。

料理はもちろん得意不得意があって当然ですし、それが良い悪いという訳ではありません(汗)
ただ、やはり買ってきたものやレトルト食品、コンビニ弁当、カップ麺、お菓子、インスタント食品などばかりでは必要な栄養が偏ってしまう等、様々な問題があるかと思います。
今回は栄養不足によって引き起こされる弊害が非常に大きいものだということを知っていただければと思い、お節介ながら書かせてもらおうと思いたちました。

まず栄養が不足してしまうと起こる症状、問題としては
・集中力、忍耐力、記憶力の低下など脳の昨日が低下する
・学習能力が低下して、授業が理解できず、勉強が苦手になり、更には勉強に対する意欲がなくなる
・病気や怪我をしやすくなり、学校を休みがちになる。場合によっては学校に行く回数が減ることで友達と疎遠になり、いじめにあったり不登校になることも。
・精神的に不安定になり、イライラ、怒りっぽくなったり、精神不安定になったり、精神疾患や自殺の原因となる
・運動能力が低下し、部活動で記録が落ちたり、メンバーやレギュラーから外されてしまう可能性も
などなど…。どれも学生本人にとっては辛いものばかりかと思いますし、ものによっては家族全体の問題になりかねないものもありますね。

そんな事態を回避するためには一体どうすれば良いか、どんな食事や栄養を摂るようにすれば良いか、参考にしていただけるようリスト化してみました。人によって難しいものから簡単なもの(当たり前と言えるものもあるかもしれません 汗)まであるかと思いますので、でにるものからでも少しずつ取り入れていただければと思います!
・料理の苦手を克服するために料理教室に行ってみる
・レシピ本やインターネットのレシピサイトを使ってみる
・レトルト食品を使う時は添加物の少ないもの、使用されている材料が少ないものを選ぶ。
・できる限り揚げ物は避ける(スーパーのお惣菜、コンビニの揚げ物など作り置きの揚げ物は特に、使われている油か劣化している影響だ体に害が大きいです)
・糖質が多いもの(おにぎりや菓子パン、インスタントもしくはカップラーメン、丼物)ばかりにならないように気をつける。(今までも書いたように、過度の糖質は血糖値を乱高下させて心身の不調を引き起こします。)
・できる限り野菜とタンパク質(肉や魚や卵や豆腐など)を糖質(ご飯、パン、麺、お菓子、芋類、果物など)より多く摂れるように意識する。
・できる限り質の良い油を使う(オリーブ油、亜麻仁油、えごま油、ココナッツオイルなどがおすすめです)
・糖質は過度にならないまたは、全く取らないことがないように気をつける。できる限り玄米や雑穀米、キヌアやチアシードなどの雑穀、十割そば、果物(糖質の低いりんごやベリー類、柑橘系)、根菜などからの摂取を心がける(糖質からのカロリーは、必要なカロリーhttps://www.med.or.jp/forest/health/eat/01.htmlの20~40%を目安にすると良いかと思います)
・タンパク質は体重×1.6~2.0gを目安に摂取する(運動を良くする場合などは2.5gまで増やしても良いかもしれませんhttps://www.todaysdietitian.com/newarchives/060114p22.shtml
・食物繊維の豊富な食品を摂る(水溶性食物繊維の豊富な海藻、りんごやみかんなどの果物、葉物野菜などと、不溶性食物繊維の豊富な根菜、豆類、きのこ類などを1:2を目安に摂る)
・納豆や漬物(添加物に注意)、みそ、ヨーグルト(無糖のものが良い)、キムチ、チーズなどを積極的に摂る
・レバーなどで鉄分、牡蠣で亜鉛、など普通の生活でも不足しやすいミネラルも意識して摂る。
などかと思います。

今回記事にしたものはあくまで自分が考える例で、これを全て実践すれば栄養不足を必ず防ぐことができると言い切ることはできませんが、かなり多くの症状を緩和したり、人によっては性格も良い方向へ変えられるかもしれません!

自己紹介で書きましたが、自分も学生の時に栄養不足で精神疾患、無気力、低体重、低血糖、副腎疲労、リーキーガットなど様々な症状が起こっていた経験があり、実際に栄養療法や糖質制限、パレオダイエットなどの食事によってほぼ完治させることが出来ました!

そのため、大袈裟かもしれませんがやはり食事、栄養をきちんと補給することで人は変われると考えています。
もしも自分のお子さんのことで何かお困りのことがあれば、まずは食事を見直してみませんか?
お節介かもしれません。たかが食事と思うかもしれません。でも、食事は毎日のこと。その積み重ねが心や体を作ります。

長々とおこがましいことを書いてしまい気分を害されたら申し訳ありません。
少しでも自分のように栄養不足で辛い経験をする人がいなくなればと思い記事にしてみました。
主に学生さんや子供が対象のようになってしまいましたが、食事を変えれば、栄養不足を改善すれば大人でも必ず変わることができます!
栄養不足は本当に恐ろしいと改めて食事の大切さを考えていただけたなら幸いです。
今回はこれで失礼します。

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