食事で変える心と体

心身の不調を食事や栄養で改善するための情報を発信します。たまに個人的な雑記や気になった話題についても書きますのでご了承下さい(笑)

発達障害と栄養不足…。もしかするとこんな栄養で子供が変わってくれる?子供の困ったは食事で改善③

こんにちは、りょうです。

少し間が空いてしまいましたが子供の困った!を栄養と食事で改善するお話の3回目です。

今回は発達障害について記事にしてみました。

こちらの記事(https://kid-academy.jp/column/adhd/%B6/)など参考になるのですが、発達障害は生まれながらの問題などとも言われますが実は栄養の補充により改善する可能性もあるのです。

確かに全てがそうであるとは限りませんが、もしも今まで様々な薬や治療方法を試して効果がなかったという方であれば試していただければと思います!

やはり発達障害も脳の問題が原因とされるため、今まで同様に脳内神経伝達物質やホルモンの不足、そしてそれらを作るための材料の不足によって脳の神経伝達が上手くいかなくなったり、脳の機能を司るホルモンが上手く出なくなることで行動や精神面に広く影響が出るということですね。

そのため、ホルモンや神経伝達物質を作る材料を補充する必要があります。
上の記事にも書かれているものもありますが特に有効とされる栄養素と多く含む食品をまとめてみました!

①タンパク質(特に動物性タンパク質)

これは今までも書いてきましたが人間の組織や臓器、血液、細胞、ホルモンなど全ての元になる栄養素ですね。
ちなみにここで「動物性」と書いたのは色々な理由があるのですが …
・鉄や亜鉛が豊富なものが多い(血液を作り栄養素の運搬に役立ったり、血流量を増加させ脳への血液循環を促進)
・吸収率が高い
・神経系の働きに不可欠なビタミンB12は動物性食品にのみ含まれる
アミノ酸スコアが植物性食品に比べて高いものが多い。
などが主な理由ですね。

②ビタミン群(特にB6、ナイアシン
こちらも今まで書いてきたためおなじみですね!
タンパク質が脳内神経伝達物質やホルモンに変換されるために必要な補酵素というものとして働きます。
いくらタンパク質をとってもこれがなければなかなか脳に栄養が届いてくれません。
ビタミンB6とナイアシンについては特に研究が多いので効果も高いようです。

亜鉛
こちらのブログでは何度か取り上げていますが、やはり精神の安定に不可欠なだけでなく、血糖値の安定や細胞の働きに深く係わっている栄養素です。
不足すると心身ともに様々な弊害が出てしまいます…。
(詳しくは以前の記事を参考までに…)

マグネシウム

あまり注目されない栄養素かもしれませんが最近になりその働きが注目されています!
60以上の疾患に関係しており、マグネシウムの補充で改善が期待できるとされているほど重要な栄養素です。
カルシウムと拮抗して存在しているため、食事からのカルシウム摂取が増えると不足してしまいます。
また、腸内環境改善にも効果があり、腸脳相関という点でも
進んで摂取していただきたい栄養素です。
マグネシウムは現代人の3分の2以上が不足しており、その影響で大小様々な不調に苦しんでいると言われています…。

ここまで発達障害に効果があるかもしれない栄養素についてまとめてきました。
もしもお子さんや自分自身が発達障害やその傾向があるかもしれないとお困りの方がいらっしゃいましたら、薬に頼る前にまずは食事や栄養を見直して見て頂きたいです。

毎回言うようでしつこいかもしれませんが、食事は何よりの薬です!
食べ方を変えれば変われる人はたくさんいると自分は考えています。
お節介ですが、少しでも食事や栄養状態を見直すきっかけになれば幸いです…。

今回はこれで失礼します!ご閲覧ありがとうございました。

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