今後注目されるかも！な食べ物。人間だけではなく環境にも優しい○○の殻、肥満や血糖値に有効かもというお話
こんにちは、りょうです。
みなさんの中にも最近の高カカオチョコレートブームの影響もあって、チョコレートが好きになった、チョコレートをよく食べるようになったという方いらっしゃるかと思います。
また、チョコレートに限らずカカオニブやココアなんかも成分的にはチョコレートと同じようで効果的にはあまり変わらないとされ、そちらを食べているという方も少なくないかと思います。
今回はそんなチョコレート、カカオニブ、ココアと同じ、もしかすると更に栄養価が高いかもしれないとされる食べ物について記事にしていきたいと思います！
最近ごく一部で注目され始めたこともあり、まだまだマイナーな食べ物で、聞いたことがある方もほとんどいない（自分も初めて知って記事にしました 汗 ）かと思いますのでこれから注目されるかもしれません…。
それが「カカオ豆の殻」だそうです！！
チョコレートに詳しい方なら何となく想像ができるかと思いますが、一応ざっくり解説を…。
チョコレートやココアの原料となるのはカカオ豆という植物の種子なのですね。
この豆の殻を割って中身を取り出し、焙煎したり粉砕したり、ものによっては砂糖を加えたりすることで出来るものがチョコレートやココアです。
そんなチョコレートやココアができる最初の段階で出てきた割られた殻がすごい！！ということです。
海外の研究（https://www.sciencedaily.com/releases/2019/06/190620164634.htm）ですが、なんでも
・カカオ殻にはココア、コーヒー、緑茶にも含まれる3種類の生理活性物質（フェノール化合物）が豊富に含まれている！
・このフェノール化合物が白色脂肪細胞（エネルギーを余分な脂肪として蓄積させる細胞）を褐色脂肪細胞（エネルギーを熱産生に利用し脂肪を燃焼させる働きのある細胞）に変える働きがある！
・ミトコンドリアの炎症を抑制し、インスリン抵抗性を改善する！（血糖値を正常に戻す、血糖値コントロール力を高める）
などなど様々なありがたい働きがあるということが分かったそうです…チョコレートって本当にすごいですね…。
脂肪が蓄積され過ぎてしまうとマクロファージ（体に毒となる物質を排除する働きがある）が増えすぎてしまい、それと脂肪細胞の相互作用によって脂肪細胞が炎症を起こしやすくなってしまうとされています。
そしてこの炎症が続くと細胞のブドウ糖吸収能力を損なわせてインスリン抵抗性と糖尿病を引き起こしやすくなってしまいます。
そんな脂肪の蓄積を抑え、脂肪を燃焼させてくれるのがカカオ豆の殻のフェノールのありがたい効能ということですね…。
そんなカカオ豆の殻、タイトルの通り環境に良いのはどういう事なのかと言いますと、実はこのカカオ豆の殻は年間で70万トンも処分され、その処分の際に有害環境物資がはっせいしてしまうのです。
それを食べて減らせるということになれば有害物質も減らせる！環境にも良い！！ということになるかなーと個人的に考えたわけです（苦笑）
栄養もあって環境にも優しい…こういった食べ物が広まってくれればと心から思います。
野菜の皮や魚のあら、鶏のガラ、豚骨、牛脂、おから、ホエイ（乳清）などなど。考えてみると捨てられてしまう部分こそ栄養がたっぷりですよね。
見た目が良くない、使い方がわからない、処理がめんどくさい、貧乏臭いと言わず、体のためになる！と思って取り入れてみてはいかがでしょうか？
少し話が逸れてしまいましたね（汗）
なんにしてもカカオ豆の殻はもちろんまた食用として取り扱ってはいないでしょうから気になる方はカカオ豆を購入してその殻を焙煎して粉にして〜という少し手間がかかる作業が必要になるかもしれないですね（苦笑）
もしかするとそのうちにカカオ殻パウダーといってどこかの国で話題になって日本にも入ってくるようになるかもしれませんね！
…と思ったら既にありました！
カカオティーと言ってカカオの殻を粉末にしたものをお茶にして飲むようです。
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うーん…マグネシウムなどミネラルも豊富とのことですし、かなり素晴らしいものかもしれませんね。
試してレビューしてみたいと思います！
今回はそんな、血糖値にも環境にも優しいカカオ豆の殻のお話でした。
そんなわけで今回はこれで失礼します。ご閲覧ありがとうございました！
