鯖缶はもう飽きた、鯖缶が売り切れ…そんな時のために!鯖缶よりもっと凄い魚ランキング。血糖値、ダイエット、疲れ、副腎疲労など健康効果も凄いんです!②
こんにちは、りょうです。
前回の記事で今ブームの鯖缶よりもっと凄い効果のある魚が実は沢山あるんですよ、ということで3種類の魚を紹介したかと思います。
今回はその続きというわけで個人的におすすめの魚を2種類紹介させて頂こうと思います!ちなみに選んでいる条件としては
・馴染みがあって比較的どんなお店でも売られているもの
・調理が難しくない、料理の幅が広いもの
・値段的に手を出すのに躊躇しないくらいのもの
・美味しいもの
・栄養成分が豊富で、健康効果が優れているもの
などを考慮して選抜しています。
ただし、あくまで「個人的に」ですので人によって調理しにくい、手に入りにくい、美味しくない、もっと良い魚があるなどの意見もあるかと思いますが、どうかその点はお許しください(汗)
④ぶり
ぶり大根、お刺身、焼き魚どんな調理方法でも美味しく、アラに関してはかなりお安く売られているかなり馴染み深い魚ですね。また、今では養殖も盛んで天然に劣らず栄養があり、味も良いものが増えているそうです。
出世魚と呼ばれており夏が旬のイナダ→秋が旬のワラサ→冬が旬のブリというように大きくなるにつれて名前を変える面白い魚です。また、夏から冬にかけてそれぞれ旬があり、値段も安くなり、栄養価も高くなるそんな素晴らしい魚なのです!
そんなブリの栄養ですが、タウリンというアミノ酸を豊富に含んでいることが1つ目の大きな特徴です。タウリンは、血圧低下、悪玉コレステロール減少、心機能、肝機能強化、疲労回復などに効果があり、季節の変わり目の疲れやすさやこれから寒い時期に起こりやすい心臓の疾患の予防もきたいできそうですね
また、2つ目の特徴は主にナッツ類に含まれるなパルミトレイン酸という脂肪酸が豊富という点です。
このパルミトレイン酸はマカダミアナッツに特に多いのですが、酸化しにくい油で、動脈硬化や高血圧にも有効とされ、加えて抗炎症作用も期待できるそうでリーキーガットやアレルギーにも効果が期待できるそうです!
更に最近の研究で、このパルミトレイン酸の摂取を増やし、血中濃度を高めることで、インスリン抵抗性の改善、インスリンを分泌する膵臓のβ細胞の破壊を抑制することで糖尿病、血糖値の改善、低血糖などに効果が期待できるそうです!
他に含まれる栄養としては
DHA EPA
鉄
セレン
リン
ナイアシン
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンD
ビタミンE
などビタミン類がかなり豊富に含まれています。また、血糖値を改善するセレンが含まれていることから、特に血糖値に問題がある方、低血糖症の方には是非オススメしたい魚です!
⑤カツオ
こちらもかなりお馴染みの魚ですね。普通のお刺身はもちろん、タタキにしたり漬けにしたり、血合いの部分は生姜と一緒に煮物にするという食べ方もありますよね。ツナや鰹節として加工されていることもあり、かなりの頻度で食べる方もいらっしゃるかと思います。
また、春と秋に旬があるとされ、春のカツオはあっさりした味わい、秋のカツオは脂がのって濃厚な味わいと、どちらも甲乙つけがたいところですね(笑)
そんなカツオですが、栄養成分としてアンセリンという成分を含んでいます。このアンセリンは
・疲労回復
・尿酸値低下
・抗炎症
・血圧低下
・運動や飲酒による乳酸の蓄積抑制(乳酸を代謝するLDH 乳酸脱水素酵素を増やす)
など非常に様々な効果が期待できるそうです!
また、この成分だけでなく鉄分とビタミンB12が他の魚より豊富に含まれており、貧血はもちろん、うつ、精神疾患、血糖値の問題などにも効果が期待できます!
また、パントテン酸やタウリンも含まれており、副腎疲労の方、ストレスが多い方、疲れやすい方、お酒をよく飲む方まで多くの方に取り入れていただきたい魚です!
更に、タンパク質も非常に多く含まれており、その量は26g/100gと驚くほどです!
アスリートの方やトレーニングをしている方、減量中の方、糖質制限をしている方にもオススメです。
他の栄養素としては、
ビタミンA
ビタミンD
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
ナイアシン
葉酸
カリウム
マグネシウム
セレン
などが挙げられますね。
ビタミンB群が豊富という点はアンセリンと合わせて疲労や精神安定、血糖値などに高い効果が期待できる魚ですね!
お刺身で食べる機会が多いですが、DHAやEPAは加熱に弱いという性質もありますので、お刺身で、生で食べられるカツオはDHAやEPAを効率よく摂取できる食べやすい魚かと思います!
以上、個人的におすすめな鯖缶に負けない栄養、健康効果のある、食事に取り入れやすい魚の個人的選抜でした!
確かに鯖缶は手軽に食べられて、長期保存もできて、すぐに食べられるという点でかなりありがたい食品です。
でも、いくらアレンジしても流石に毎日では飽きてしまいますし、売り切れで購入できないという方も多いかと思います。
また、前回の記事でもお話しましたが、同じ食品特にタンパク質を多く含む食品は遅延型フードアレルギーの原因になりやすいとされています。そのため、できる限り同じ食べ物を繰り返し食べることを避ける、フードローテーションという点でも色々な魚を取り入れるようにするのが理想かと思います!
毎日、毎食違う魚とまでは言いませんが、朝昼晩食べてしまったらしばらくおやすみする、同じ魚は2~3日おきにするなどを目安にすると良いかもしれませんね。
自分の体のためにも、鯖のためにも(笑)、漁師さんのためにも、魚を食べる全ての人のためにも(大袈裟ですね 笑)サバ缶ブームに流されず他の魚を、自分の体調や気分に合わせて取り入れていただければと思います!
ただし、今回のランキングはあくまで個人的なもので、他にも色々な効果がある魚も沢山ありますし、今回紹介した魚ばかり食べるのも要注意です。(汗)
他にこの魚はどうなのかという質問や、その魚は良くないのではないかというご意見などありましたらコメントなどお受けいたします。
それでは今回はこれで失礼します。今回もご閲覧ありがとうございました!
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