運動不足だけとは限らない？ニュースで話題の子供の体力、運動機能の低下、体の弱さのお話。それも栄養が関係するかも知れません

こんにちは、りょうです！

お子さんがいらっしゃる方や、テレビや新聞をよく見る方にとっては度々見聞きするかと思いますが、子供の運動能力や身体能力は年々低下している傾向にあるそうです！

原因としてはスマホやゲームなどで遊ぶ機会が増えたこと、今までよりも外で遊んだり運動したりする機会が減ってしまったことなどが挙げられ、その結果として運動能力、体力が衰え、それが体力テストなどの結果にあらわれているそうですね。

更にそうした運動能力の低下に留まらず、転びやすい、骨折しやすい、疲れやすい、怪我をしやすい、貧血になりやすいといったことも問題になっているようです。

確かにこうした状況の原因の一つには運動する機会が減ってしまったという事が挙げられるのはうなずけます。
ただ、今回こうして記事にしたのは、他にも原因があるかもしれないという事について考えて頂きたかったからです。

このブログで取り上げるということは薄々気がついた方もいらっしゃるかもしれません。そうです、栄養の関係です（苦笑）

今まで何度かお話してしましたが、最近の食べ物、食生活を考えてみると、加工食品、添加物、糖質の多い食品を多く食べるということがいるかと思います。
そして、そうした食生活が続くことで、心身の健康に必要な栄養がどんどん欠乏してしまいます。

これまでは主に大人、成人してしまった方を対象にお話していましたが、これはもちろん子供にも言えることです。
と言うより子供の方が深刻な害を被るかもしれません。

成長期の子供は場合によっては大人以上に栄養を必要とします。カロリー的に、ということもありますがもっと細かいところ、ビタミン、ミネラル、タンパク質、脂質など各栄養素それぞれが、ということもあります。

しかしカロリーだけに注目し、とにかく必要なエネルギーを補えれば大丈夫と考えたり、もっと極端な場合は時間や経済的な問題で子供に食事を十分に与えられない、更には、子供の食事に気を配る暇がない、食事を気にするのは面倒くさいという方もいらっしゃるそうです。

確かに、最低限カロリーをとっていれば子供は育ってくれるかもしれません。しかし、カロリーだけを意識して糖質ばかりの食事、とにかく炭水化物で満足させる、一品ものや丼ものを作るということになっていませんか？果たしてその食事で本当に子供は丈夫に健康に育ってくれるでしょうか？
そして将来もなんの不調もなく健康でいられるでしょうか？

そこまで考えてご飯を作ったり用意したりしている方は少ないかもしれませんが、今までお話したように、糖質、加工食品、添加物の影響というのは直ぐに現れないものです。
大人になってから、病気になりやすかったり、血糖値異常、精神疾患、身体能力の更なる低下などに繋がるかもしれないのです。
また、良い意味でも悪い意味でも子供は影響を受けやすいです。栄養をどんどん吸収しようとする時期ですのでこの時に摂取する栄養がその子供の心と体を作ります。しっかりビタミン、ミネラル、タンパク質が取れる食事にしていれば、なんの問題もなく育つところを、糖質に偏ったり、タンパク質が不足したり、栄養が一部でも不足してしまう食事になってしまうとそれだけで簡単に子供の体と心はボロボロになってしまいます。

そうしてカロリーばかりを意識することだけが問題ではありません。より深刻なのは子供の食事に気を配れない、気を配らない場合です。
確かに仕事や経済的な事情は色々とあるのは仕方の無いことですし、誰もそれを責められるものではありません。
ただ、だからといって完全に目をつぶってしまったり、おざなりにしてしまうのではなく、なんとかしようと少しでも意識していただきたいのです。
最近は便利なもので時間が無い方のために宅配食、生協などがあります。
また、経済的な余裕が無い方でも、インターネットや、レシピ本には節約しながらも栄養が取れる料理を紹介しているものもあります。保健所や病院ではそうした関係で栄養が取れないという方のために相談所を設けたりしている場所もあります。

仕方ない、と諦める前に少しでもそうした工夫が出来ないか、助けを求めても良いのではないでしょうか？

長くなってしまったのでいつも通り記事をわけさせていただきます（汗）
偉そうな内容になってしまったところもありますのでどうかご了承下さい…。

子供のためにできることをすることは巡り巡って自分や多くの人のためになるかもしれませんよ…。
今回はこれで失礼します。ご閲覧ありがとうございました！

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