食事で変える心と体

心身の不調を食事や栄養で改善するための情報を発信します。たまに個人的な雑記や気になった話題についても書きますのでご了承下さい(笑)

食事の影響を一番受けるのは子供?本当に子供に必要な心と体、運動、勉強のための食事、食べ物のお話

こんにちは、りょうです!

子供の運動能力や体力と栄養の関係について書いてきたこのシリーズ、恐らく最後となります。
最後はやや短めになってしまうかもしれませんが、ここまで書いてきたような食事によって影響を受けやすい子供のためにどんな食事や食べ物を選べば良いかなどについてまとめていこうと思います。

いつもの様にざっくりしたまとめになってしまうかもしれませんがご了承下さい(汗)

糖質制限、特に精製糖質に気をつける
糖質による影響や今の日本の栄養学がどれだけ糖質を中心に考えているか、そしてその影響でどれだけの人が糖質中心の食事、糖質過多とも言える食事をしているかということは今までの記事で少し考えていただけたかと思います。
血糖値への影響、太りやすさ、必要な栄養素が摂れなくなるなどなど。本当に恐ろしいことばかりです。
特に精製糖質、白いご飯や小麦粉、白砂糖、白い麺類(うどん、そうめんなど)やパスタやラーメンなどは糖質の中でも特に血糖値に影響を与えやすく、更に代謝するために非常に多くの栄養素を消耗してしまいます。
そうした糖質の影響を少しでも減らすための方法として

・糖質の摂取を控えかわりになる野菜やタンパク質、脂質をしっかりと摂る。
・もしも糖質を摂る時はできる限り未精製のものを少量、食事の一番最後に摂るようにする。
・甘すぎる果物や野菜は避ける。
・糖質の多い調味料(ケチャップ、ソース、市販のドレッシングなど)はできる限り控える。
・全く摂らないとかえって体調が悪化してしまう方もいらっしゃいますので、体調を見て、または様子を見ながら量は調整する。

②加工食品や添加物に気をつける。(人工甘味料も含む)
人工甘味料や添加物、加工食品は言ってしまえば体にとって不自然なもので異物とも言え、解毒が必要となったり代謝するために多くの栄養素が使われます。そのため、いくら食事に気を使ってもいくらサプリメントなどを摂っても、元々の要因つまり消耗するものを辞めなければ意味がありません。
完全に避けるということはこの現代では難しいと言うより不可能とも言えますので、ある程度気をつけるようにして頂きたいです。

③ビタミンやミネラルを意識して食事に取り入れる
栄養素を摂取するにあたって、もちろん余程不足していたり、なかなか取りにくい栄養素に関してはサプリメントを活用するのも一つの手です。
しかし、いつまでもサプリメントに頼るという訳にはいきませんし、食事から摂れるに越したことはないですよね?
そのため、まずは食事を改善することが必要となります。
例えばミネラル、マグネシウムなどはナッツや海藻、亜鉛や鉄は赤身肉やレバー、内臓肉、赤身の魚、血合いなど、ビタミンB群は豚肉や大豆製品、貝類など、良質な脂質は魚や亜麻仁油、えごま油などから、ビタミンCは野菜などから、もちろんタンパク質もお肉や魚、卵、大豆製品などから満遍なくローテーションしながら取るようにすることがオススメです。
なかなか毎日全ての栄養を摂取できる食事に作る、そして食べるということは難しいですので、1週間を目安にバランスが取れるように心がけていただければと思います。

簡単にまとめてみましたが、いかがでしたか?
どれも当たり前といえば当たり前ですが、意外と実行するのが難しいものかもしれません。

しかし、子供が本当に元気になるなら、将来立派に育ってくれるなら、運動能力、体力が伸びたり、勉強ができるようになるなら、少し食事や栄養を意識するだけで変わる可能性があるなら試してみても良いのではないでしょうか?
少しお節介な話になってしまいましたね(汗)

ここまで子供の運動能力や体力の低下の原因について栄養という簡単から考えてきました。
何度か書きましたが、子供は良い意味でも悪い意味でも栄養を一生懸命吸収しようとする時期です。食べ盛りなのはそのためなのですが、その時期に単にお腹を満たすだけの食べ物、カロリーだけを意識した食事にしてしまうのはもったいないように思います…。子供の為にも、また、もしかすると将来の自分のためにも食事、栄養を見直して見ませんか?

今回はこれで失礼します。ご閲覧ありがとうございました!

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