食事で変える心と体

心身の不調を食事や栄養で改善するための情報を発信します。たまに個人的な雑記や気になった話題についても書きますのでご了承下さい(笑)

体に良い?テレビで話題?関係ないけど好きだから!!色々あるけどやっぱり食べたい…。体に効くかもでおすすめな魚選んでみました。

こんにちは、りょうです。

お寿司屋さんに行くと食べたいものってなんですか?
必ず頼むものってなんですか?

そう聞くと、お子さんであれば、マグロ、サーモン、いくら、えび、ハンバーグ(回転寿司ですね)、卵などが挙げられるのに対して、大人では、いわしやしめ鯖、はまち、ぶりなど青魚が多いと言われるそうですね。

青魚が好きというのも分かりますし、脂が乗った旬のいわしやあじ、美味しいですよね。

…あ、お寿司ではなくお刺身でよく食べるのですが(汗)

そんな青魚ですが、今まで書いてきた通り摂り過ぎるとかえって炎症を起こしやすくなったり、アレルギーやアトピー、花粉症を悪化させてしまうことがあります。

そのため食べ方に気をつけたり、食べたあと、体調が悪化するようでしたら栄養の摂り方で対処する必要があるということについてお伝えさせて頂きました。

今回は、そうした対処をしたり気をつける前の段階で防ぐための方法、魚の選び方について書きたいと思います。

選び方、というよりどんな魚の種類、どの魚であれば炎症が起こりにくいかということを踏まえての個人的なランキングです(汗)。アトピーやアレルギーのある方、鯖缶を食べているのに体調が良くならない!という方参考になればと思います!

1 鮭
みんな大好き(?)定番中の定番とも言える魚ですね。
焼いてよし、煮てよし、マリネにしてよし、サーモンならばお刺身ならなお良しと言った所でしょうか。
この鮭ですが、炎症を抑えたり、老化、糖化の抑制効果もある抗酸化物質「アスタキサンチン」が豊富に含まれているだけではなく、ビタミンD、ビタミンB群も豊富、更にEPADHAも青魚と同じくらいのレベルで含まれている素晴らしい魚です!
お値段も比較的お手軽ですし、目にする機会も多いことから選ばせていただきました!

2 たら
冬になるとよく食べる方も多いでしょうこの魚。
実は魚の中でビタミンDの含有量がトップクラスです!
更にタンパク質含有量が他の魚に比べて高いことも注目したい点です。
脂質はやや少ないですが、アレルギー抑制にはむしろこちらの方が効果が高いんじゃないかな…と個人的に思う魚です。
また、たらのタンパク質は食欲抑制効果もありますのでダイエットをしている方にも良いかと思いますよ。

3 かれい
ちょっと目にする機会は少ないかもしれませんが、最近某スーパーではあぶらかれいというものがややお手軽な価格で切り身で売られるようになり、ちょっと身近になりつつある魚です。
何がすごいかと言うと、ビタミンB群の含有量、そしてそのバランスの良さです。
ビタミンB2ナイアシンをはじめ、その卵にはビタミンB12が含まれているなど、まとめて摂ることで効果が高まるビタミンBを効率的に摂取できるのです。
更に、たらと同じくビタミンDも豊富な点や、これまた抗酸化、解毒、免疫力を高めるセレンという栄養素が豊富に含まれていることもおすすめしたい理由です。

ただし、ちょっとお値段が高い、なかなか調理が難しい、という点からランキングは下になってしまいました(苦笑)

4 いか
魚、と言うより魚介になってしまいますがこちらもオススメです。
肝臓の機能を高め、解毒作用を強化するタウリン、ビタミンB群が豊富なだけではなく、何よりタンパク質が非常に豊富に含まれています。
するめという形でも手軽に取り入れられるという点でも良いのですが、生ではちょっと調理しにくい…、値段が…という点がたまにキズですかね…。

5 えび
またまた魚介類からランクイン。こちらも好きな方が多いですよね。
エビは脂質は少なめなのですが、タンパク質がその分豊富で、更に疲労回復、睡眠の質を高めるグリシンというアミノ酸も豊富に含まれています。
また、鮭と同様アスタキサンチンという抗酸化物質の働きもアレルギーや炎症に期待できるためぜひ取り入れていただきたいです。

…と言ってもこちらも調理が難しく、値段も高め、なかなか手が出にくい魚かと思いますのでこの順位です。
ブイヤベースやアクアパッツァのような煮込み、蒸しエビ、生でお刺身というように調理すれば栄養も無駄にせず取り入れやすいかと思いますのでお試しを…。

そんなわけでアレルギー、炎症にはとにかく魚!青魚!とは限らないですよーというお話とランキングでした。

魚もなかなか種類は多いですがよくお店で見かけるもの、ヒスタミンが含まれない、もしくは含有量が少ないものを選ぶというのもなかなか難しいのですよね…。

そういったものを選ぶことにストレスを感じてしまったり、今度はそういった魚を続けて食べてしまってもアレルギー、リーキーガット、炎症の原因になりかねませんのでそちらにもお気をつけてくださいね!


あ、もちろん最初の記事でもお話しましたがお肉や卵など他のタンパク質も忘れずに(笑)

そんなわけでお魚に関するちょっと落とし穴とも言えるお話でした。今回はこれで失礼します。ご閲覧ありがとうございました!